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2007年10月14日

色作り

 登録の形を取っていた人の中には、「仕事は、まだですか?」と、催促
の電話が入ったりした。彩色の出来具合を見て、半分くらいが入れ替わり、
ようやく落ち着いた頃には、年末近くになっていた。
 N染工からの仕事は順調に入り、私は休むまもなく、見本作りと配達に
追われた。下請けの内職が増えると、一つ困った事が起きた。N染工から
の染料が人数に充分な量が間に合わなくなってきた。N染工からは、反物の
数に見合う分の染料を支給されてはいたが、何人かに分けなくてはいけない。
だが、分けると、ほんの少しの量になってしまい、彩色にはとても充分
とはいえなかった。

 そこで、私はN氏に足りない分を自分で作っていいかと、交渉した。始め
は、なかなか了解をして貰えなかった。しかし、N氏と何度か話し合いをした
結果、とにかく一度、私自身の作った色で一反彩色した物が見たいという
ことになった。その結果で、染料を作ることを認めるかどうかを決める事に
なった。私にとっても、初めての事で、N氏の満足のいく色が出せるかどうか、
不安はあった。しかし、やるしかない。たくさんの内職を抱えた以上は、
色作りは必須の条件だと思っていた。

 支給された見本の反物を見て、色を作り、同じものを一反仕上げて、N氏
に見て貰った。自分としては、初めてにしてはなかなかうまくいったと思った。
細かい注意はあったが、ほぼ満足のいく出来映えで、色作りが認められた。

posted by たかママ at 21:16 | Comment(1) | 日記
この記事へのコメント
お久しぶりです。
と言っても忘れられてしまっても仕方ないくらいご無沙汰してます。

なかなかここに来れる余裕もないくらいいそがしく、なかなか仲間のブログも拝見できなくっている状況です。

ここで、一度さよならをします。

明るいさよならだと思って頂きたい。

僕と交代に素晴らしい読者に出会えるはずです。


それでは、あなたはあなたらしく居てください、さようなら。
Posted by ひで at 2007年10月15日 23:50
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