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2011年03月28日

臨時休業のお知らせ


 こんばんは。たかママです。
このブログを読み続けて下さっている方、いつもありがとうございます。

私、たかママは、仕事が忙しい為、しばらくブログをお休みいたします。
申し訳ございません。ご了承下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

再開時期はまだ未定ですが、落ち着き次第、できるだけ早く始められるよう、
頑張りたいと思っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。

                             たかママより


posted by たかママ at 23:53 | Comment(0) | お知らせ
2011年03月24日

3科目

 合宿から帰ってきて以後のサトの勉強振りは目を見張るものがあった。
頑張れば頑張るほど、教材のレベルの違いにサトは不満だった。

 「お母さん、もっとレベルの高い教材がほしいなあ。合宿に行って、
  つくづく思ったよ。彼らはU類なのに、進学塾にも行っているんやて。
  僕は塾にも行かないで、自分で勉強しなあかんし、今の教材ではとても
  大学には受かりそうもないよ。」
 「そうは言っても、もっとレベルアップするには、教材も値段が高いでしょう?
  お母さんが出してあげられる金額は限度があるし、何かいい教材でも見つ
  かったの?」
 「うん。進研ゼミと言う教材があるんだけど、それがとてもいいらしいんだ。
  でも、1教科8,000円くらいはするらしいよ。僕は国語、英語、社会の
  3科目を取りたいと思うんやけど。今の僕の力では、国公立は無理だから、
  私学一本に絞ろうと思っているから、受験科目の3科目はどうしても必要
  なんだ。」
 「すると、毎月2万4千は居るということね。何とかしてあげたいけど、
  ちょっと厳しいかなあ。」

息子の希望を即座に聞いてやれない、私は情けなくて溜息をついてしまった。

posted by たかママ at 23:30 | Comment(0) | 日記
2011年03月23日

刺激

 2泊3日の合宿から帰ってきたサトは、出掛ける時とは打って
変わって落ち込んでいて、表情は冴えないし、疲れているようだった。

 「大分、搾られたみたいだね。どうだった?」
 「地獄の特訓と言われるだけあって、休む間もなく、どんどん
  追い込まれて、本当に大変だった。勉強も教材もU類のレベルで
  やるから、僕にはちんぷんかんぷんで、まるで手に負えなかった。
  こんなにも僕のSクラスと違いすぎるなんてショックだったよ。」
 「でも、それだけ差があることが分かっただけでも良かったじゃない。
  これからの目標が出来たんじゃないの?」
 「うん。U類の連中は休憩時間でも休まずに必死でやってるんだ。
  俺も見習わなくてもいけないと思ったよ。」
 
 22時以降の自由時間になって、誰ものんびり過ごす者はいなかった
らしい。参加者全員が深夜まで机に向かっていたという。

 この特訓で、サトが大いに刺激を受け、以後の受験勉強に真剣さが増した
のは言うまでもない。

posted by たかママ at 22:54 | Comment(0) | 日記
2011年03月22日

合宿

 合宿のスケジュールは、今までサトが経験したことのない厳しさ
である。朝、6時起床、ラジオ体操の後、食事。8時から12時半
まで午前の学習。昼食時間は30分、13時には午後の学習が始まる。
17時に終了、入浴、夕食を済ませると、19時から22時までが
夜間学習。以降は、自由学習の時間である。全ての学習に時間割が
決まっており、強化担任が学校と同じように教鞭をとるのだそうだ。

 おっとりのんびりしたサトが、この厳しい学習のスケジュールについて
行けるか、不安はつきなかった。
 
 「スケジュール表を見ると随分ハードな様じゃない?サト、
  大丈夫なの?」
 「やってみないと分からないけど、とにかく頑張ってみるよ。」
 「スケジュールに合わせて、教える先生達も大変だねえ。」
 「NJ高校名物の地獄の強化合宿がどんなものか、体験してくるよ。」

サトは、さも楽しみと言わんばかりに上機嫌で出掛けていった。

posted by たかママ at 23:02 | Comment(0) | 日記
2011年03月17日

レベル

 サトが高校に入って初めての夏休みは、K君との東京旅行に
始まったが、後半は学校の主催する、夏季学力強化合宿に参加
していた。
 夏休みに入る直前、サトが一枚のプリントを持ってきた。合宿の
参加申し込み書であった。さすがに進学校で、夏休み後半1週間
の予定で、例年実施されていた。進学コースのU類を中心に、参加
希望者を募っていた。もちろん費用も掛かる。

 「U類が中心だったら、サトのSクラスとはレベルが違いすぎるん
  じゃないの?」
 「いや、U類と同じようにやらなければ、国公立はとても受験
  できないんだって。U類の連中がどんな勉強しているか、一緒に
  やってみたいと思っていたんだ。」
 「塾にも行かないで勉強しているんだから、一度、経験して勉強の
  方法を見てくるのも良いかもしれないね。」

2万6千円也の合宿の費用は、しぶしぶだがKが出してくれた。

posted by たかママ at 23:31 | Comment(0) | 日記
2011年03月16日

サンダル

 翌朝、サトはボンドで貼り付けた上履きが気に入ったのか、上機嫌で
登校して行った。その日、サトはまた同じように二つに割れてしまった
サンダルの上履きを持って帰ってきた。今度は左右、両方割れてしまって
いた。
 
 「お母さん、これも頼むわ。」

サトは、左右とも割れてしまったサンダルを私に寄こした。

 「これもって? 誰の? 両方とも、ひどいわねえ。」
 「昨日、お母さんに治してもらったサンダル、クラスで大うけだったんや。
  友達も皆、やって欲しいんやて。」
 「それはいいけどさ、こんな事して先生に何か言われたりしないの?」
 「別に知らんのとちゃうかな。とにかく、明日もまた持ってくると思う
  から、お母さん 治してくれるよね。」
 
 この日からしばらくは、夜になると、サトのクラスの男の子の壊れた
サンダルを治す日々が続いた。

posted by たかママ at 22:54 | Comment(0) | 日記
2011年03月15日

応急処置

 「ばかだねえ。なんで、上履きをおもちゃにして遊ぶのかねえ、今時
  の高校生は。新しいのを買うにしても、今日の明日じゃ間に合わない
  じゃない。」
 「買わなくても、お母さんがちょちょいって、いつものように直して
  くれたら良いよ。」
 「直すといっても、真っ二つになったサンダルをどうしようかしらねえ。」

スリッパ.jpg


 私は、二つになったウレタン底の割れ目をボンドで貼り付けることにした。
ボンドをしっかりと着ける為に、貼った割れ目に沿って目打ちで穴を開け、
タコ糸を通し固く結んだ。

 「これでどう? 替わりの上履きを買うまでの応急処置としては良い出来
  でしょう?」
 「さすが! お母さんや、これでええわ。上等、上等。新しいのは買わんで
  ええわ。」
 
posted by たかママ at 23:48 | Comment(0) | 日記
2011年03月14日

上履き

 サトが学校の上履きを持って帰ってきた。サトが高校の上履きは、
ウレタンスポンジにゴムコーティングしたスリッパを使っている。
入学したての時、初めてそのスリッパを見て、家族中が驚いた。
 
 「まるでトイレのスリッパだなあ。これが、校内履きか?
  変わってるなあ。」
 「ほんと。色もグレーで地味だし、動きにくそうだわねえ。女の子も
  同じものを履くのかしら?」
 「そうだよ。先生も同じだよ。」

 持って帰ったスリッパは、右が土踏まずの所で見事に真っ二つに割れて
いた。左側も、底のウレタンが同じくひびが入って折れかかっていた。
  
 「どうしちゃったの? 真ん中から割れるなんてどんな履き方して
  いるの?」
 「履いて割れたんちゃうねん。二つに折ってボールのように投げて
  遊んでいるうちに、とうとう割れてしまってん。お母さん、何とか
  治してよ。」

posted by たかママ at 23:39 | Comment(0) | 日記
2011年03月10日

楽しみ

すかさず、HさんもMさんとKさんに続いた。

 「私も、息子を連れていこうと思うてたんやわ。Nさんは、女の子
  ばっかしやろ? どうするん? 一緒に連れて行くん?」
 「さあ、どうしようかな? 今は、考えてへんわ。来年の夏はもう
  中学生になってるやろ? 部活とかやってはって、忙しいんと
  ちゃうやろか。その時になったら、考えるわ。」
 「たかママさんはタエちゃん連れて行かはる? グアムのお母さんも
  タエちゃんも一緒に行かはったら、喜ばはるんとちゃう?」
 「そうかもしれないけど、私もNさんと同じで近くなったら、状況を
  見て考えるわ。」
 「お母さんの家があるのに、うちらと一緒にホテルに泊まるん?」
 「もちろん、そのつもりでいるわよ。ツアーも一緒に行くわよ。」
 「もったいないなあ。」
 「母に連絡して、ツアーでは行かない所とか、地元の人が行く買い物
  スポットなんかにも行こうよ。」
 「後は、今度の夏休みのグアムに行くのみやな。楽しみやな。」

posted by たかママ at 23:46 | Comment(0) | 日記
2011年03月09日

旅費

 「私の旅費がただになるのは、ありがたいけれど、私の分を皆の
  旅費に上乗せするってこと?」
 「そういうことではないねんけど、旅行業界では当たり前のことや。
  添乗員の代わりやから、気にせんでもええんよ。」

旅費が要らないのは助かるが、何だか皆に悪いような気がした。

 Uさんの作ってくれた仮のスケジュール表を持って、改めて私達は
集まった。保育園の園長をしているMさんが、スケジュール表に目を
通しながら言った。
 
 「初めての海外旅行やし、私、息子達を連れて行くわ。」
 「あんたんとこが行くんやったら、うちも連れて行こうかな?」

Kさんもそれに続いて言った。MさんとKさんには、それぞれ息子さんが
二人いて、お兄ちゃん同士、弟同士、同級生である。ともに仲が良く、
普段からよく遊んでいた。

posted by たかママ at 22:47 | Comment(0) | 日記
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